1日でできる
手作り味噌
なでしこ健康生活炊飯器で作る、1日でできる手作り味噌。なでしこ健康生活炊飯器なら、大豆を圧力で調理するのも、発酵させるのも1台でできます。
材料(作りやすい分量)出来上がりの味噌量 約720g
乾燥大豆 | 120g | |
---|---|---|
米麹(生麹または乾燥麹) | 300g | |
塩 | 30g | |
必要なもの | 温度計 |
作り方
- 大豆は水が透明になるまでしっかり洗い、ボウルに入れ、3倍の熱湯を注いで、一晩〜24時間浸水させる。
- ボウルに麹を入れ、塊のないように、よく揉みほぐし、塩を加えて混ぜ合わせる。
- 大豆が水を十分に吸ったら①の水を捨てる。内釜に大豆と1.5倍の水を入れ、蓋をし、万能調理コース→設定時間50分→スタート/確定→設定温度115℃→スタート/確定で加熱する。
- ザルの下に煮汁を受け止めるボウルを置く。③の炊きあがった大豆をザルにあけて水けをきり、茹で汁はとっておく。
- 大豆をボウルに入れ、ヘラでお好みの状態につぶす。
- つぶした大豆の温度が55℃くらいまで冷めたら、②を塊がないように、よく揉みほぐしながら入れ、手で全体を均等になるまでよく混ぜる。茹で汁を少しずつ加え、耳たぶくらいのかたさにねる。
- 内釜に⑥を均一になるように入れて、蓋をしめて甘酒コース→12時間→スタート/確定(→温度60℃→スタート/確定※)を押し炊く。炊きあがった後は待機状態になります(保温にはなりません)。よく混ぜ合わせて出来上がり。
※ホワイトのNHL-3炊飯器の『甘酒コース』は、温度は60℃で固定になっています。
•ホワイトのNHL-3炊飯器は、⑦内釜に⑥を均一になるように入れて、蓋をしめて甘酒コース→12時間→スタート/確定を押し炊く。
•ピンクのNHL-3炊飯器は、⑦内釜に⑥を均一になるように入れて、蓋をしめて甘酒コース→12時間→スタート/確定→温度60℃→スタート/確定を押し炊く。
茹で汁は、そのまま飲んでも旨味が豊富でおいしいですよ。
味噌は、煮沸した清潔な保存容器や保存袋に入れ、常温で一晩〜3ヶ月置いておくと熟成が進みます。
お好みの状態で冷蔵庫に移すと熟成が弱まります。常温で保存した場合、徐々に色の変化が起こり白味噌から山吹色の淡色系の味噌に変化して、
いずれは赤味噌系の色味に変化していきます。
〈熟成を進めたい場合〉
さらに熟成を進める場合は常温で保存します。ただし冷暗所などに置いてください。
①食品用アルコール除菌などで消毒した、清潔な容器にいれます。
②味噌をいれたら、平らにして、容器の内側についた味噌もきれいに拭いて除菌する。
③ラップを味噌の表面にぴったりはる(味噌と密着させる)。
④ふたをして、ガムテープで蓋のまわりも止めておく。お好みの色合いになるまで、雑菌が入るので開けないようにしましょう。
開けた時に、白いカビは問題ありませんが、赤・黒・緑・青といった色カビは除去する必要があります。 カビの生えている部分だけスプーン等でカビをとりましょう。