「発芽玄米 × 秋の腸活 —— 発酵 × 食物繊維の最強コンビ術」~ 発芽玄米だより vol.4

なでしこ健康生活NHL-3のカタログやレシピブックを監修していただいている、管理栄養士・料理研究家の麻生れいみ先生による、発芽玄米をもっとおいしく・健康的に取り入れるためのヒントや栄養・医学の最新情報を毎月お届けしています。

第4回のテーマは、「発酵食品と発芽玄米の組み合わせで、腸から元気に秋を乗り切る!」です。

麻生れいみ先生


『秋は “腸” がよろこぶ季節』

秋は空気が乾燥し、寒暖差も大きくなることで自律神経が乱れやすく、腸内環境にも影響が出やすい季節です。
そこで今号では、「発酵食品」と「発芽玄米」のWパワーで、腸をいたわる食生活をご提案します。

発芽玄米 × 秋の腸活 —— 発酵 × 食物繊維の最強コンビ術

発酵食品と発芽玄米のシナジーとは? . . .

■発酵食品がもたらす腸内環境へのメリット
・善玉菌を直接とりこむことができる
・免疫力アップ、アレルギー予防にも注目
・食材の栄養吸収率もアップ

■発芽玄米が支える「プレバイオティクス効果」
・発芽玄米に含まれる食物繊維(特に発酵性食物繊維)が、腸内の善玉菌のエサに
・発酵食品と組み合わせることで「シンバイオティクス」効果も期待大


〈おすすめレシピ〉

「発芽玄米と納豆とキムチの発酵腸活ボウル」

[材料 (1人分)]
・発芽玄米ごはん:150g
・納豆:1パック
・キムチ:30g
・青じそ、小ねぎ:適量
・すりごま、醤油:各少々

[作り方]
1.温かいまたは冷やした発芽玄米ごはんを器に盛る
2.納豆とキムチをのせ、刻んだ薬味、すりごまをかける
3.醤油をまわしかけて、よく混ぜていただく

→ 腸が喜ぶ発酵トリオ×発芽玄米で、秋の冷え・疲れを内側からケア!

〈今月のミニコラム〉
近年の研究で、腸内環境が精神の安定や睡眠にも深く関係していることがわかってきました。
「腸は第二の脳」とも言われるほど、脳と腸は密接につながっています。
秋に落ち込みやすくなる方は、まず“腸活”から始めてみるのもおすすめです。

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